継承有りver デビルラッシュマルチ マシンゼウスPT解説
流行りのマルチデビルラッシュに関する記事part3です。
part1では初期のマルチデビラのテンプレPTの紹介と立ち回り解説(→こちら)
part2では上記ptの少し詳しい解説や備考など(→こちら)
を扱いました。
今回は「スキル継承」ができるようになってから、新しくテンプレ化してきているPT(というかパーツ)の紹介をできたらなと思い、実装から随分と遅くはなりましたが記事にしてみました。
(最近デビラ記事を求めてのブログのアクセス数が伸びてきているのが記事作成のモチベにつながりました)
先攻・ホスト・部屋を立てる人 の方を【A】
後攻・パートナー・部屋にはいる人 の方を【B】と表記します。
【共通事項】
スキル継承によって目指されているのは、いかに楽に、早いスキルだけで敵を突破するか、そしていかに攻撃枚数を減らすか、というところです。
悪魔キラーや、マルチブースト持ちのキャラをPTに組み込み、都合の良い変換スキルを継承させることで、楽に攻撃枚数を減らしつつ確実に突破できるようになった というのが主な変化でしょう。
初期のPTで主に使われていたのは列変換用のシェザルやアクルックス、そして完治用のアマテラス、バリア用のラファエルやジーニャ、毒変換用のアルキオネやジェミニ=ヨウといったキャラでした。
継承後も彼らのスキルを継承させることが多いですが、スキルブーストを多く持っていたり、キラーで火力を出せるキャラにこれらのスキルを継承させることが多いです。
【追記 2016/04/15】
上方修正により、ジーニャよりもアンジェリウスのほうが上位となりました。
記事参照
【A】のパーツ
◎究極天狗
スキルブースト用に究極天狗を1体入れることがほとんどです。
ご存知のように究極天狗は現時点で唯一のスキブ4持ち、かつ固有スキルがスキルマ4Tというとても継承に向いたキャラです。
もっともメジャーなのはこの究極天狗にレイ=シリウスのスキル(左端一列を光に変換)を継承させ、1Fで使用するといった使い方です。
シリウスの縦列変換、シェザルの横列変換は、決まった位置に光ドロップを生成するので、変換後パズルする必要がなく、とても早く攻撃ができます。
クラウドや、レオニスと言ったキャラも縦列変換を持っていますが、これらはヘイスト効果を伴うため、シリウスのスキルに比べるとその分無駄な時間が発生します。そのためシリウスのほうが好まれます。
シェザルもヘイストを伴うのですが、横列変換はこれしかないため、シリウスの変換では火力が足りない場合はこちらを選択します。
よく、「そんなヘイストの時間も気にするほど時間が惜しいの?」と皮肉っぽくいう人も居ますが、やってみればわかります。周回するとなると、繰り返し発生するこの僅かな時間も、無くせるなら無くすほうがかなり快適に感じるのです。
ちなみに、Aの方には天狗を複数入れることはできません。
2Fでクラーケンが出てきた場合、木属性は全てバインドされてしまうので、3F以降で使用するスキルを2体目以降の天狗に持たせていた場合、それらが使えなくなってしまうためです。
そのため、Aには天狗を1体だけ入れて、それには1Fで使用するスキルを継承させるようにします。
それ以外のスキブ枠は次に紹介する闇メタや、ミスリルエッジなどがおすすめです。
もちろん、クラーケンが出てきた場合にも、Bに完治を打ってもらえば問題ないのですが、わざわざ相方に負担を強いる構成にする必要はないでしょう。それに完治も事故用に残せるだけ残しておきたいですしね。
◎闇メタトロンなど
スキブ枠です。スキブ3に加えて、☆6フェス限の高級感があるという点がポイントです(
攻撃枚数を減らすために、光属性を持たないスキブ3として使用します。もちろん、他の光属性を持たないスキブ3キャラ(ヤマトタケルなど)でも全然OKです。元のスキルが軽いほうが継承後スキルも早くたまるので良いのは良いのですが、マルチだとスキブ共有でスキブモリモリなので、実際タケルだろうが闇メタだろうがそう変わることはありません。ビジュアルや、そもそも持っているかどうかなどで選びましょう。
継承させるのは3F、5Fで使う光変換系(まぁシェザル)やジーニャ、アルキオネ(やポルックスなど)などになります。
非ガチャ限ではミスリルエッジがスキブ3持ちでいいと思います。作るのが大変ですが、スキルターンも短く、かなり継承向きです。
攻撃枠です。要は悪魔キラーを持っているキャラ。
この中の1体をサブに組み込み、あとは天狗とスキブ3×2などで構成することで火力は十分、スキブもたくさん、攻撃枚数3枚というPTが出来上がります。
完全なテンプレです。
◎局、覚醒ミネルヴァなど
これは覚醒スキルの「おじゃま耐性」の役割で入れます。
闇メタトロンなどと比べてスキブが1に減ってしまうのですが、局ならば3つ、覚醒ミネルヴァならば2つのおじゃま耐性を持っています。
究極天狗にも1つついています。合わせて5つついていれば、2Fで出てくるケルベロスの先制おじゃま変換に100%対応することができます。
おじゃまを弾くことで、2Fで変換せずとも盤面のドロップを使ってケルベロスを突破できる可能性を高めるメリットが有ります。(ケルベロスはかなりHPが低いので、光3あれば突破できるようなレベルです)
A、B合わせてスキブが十分であるならば、スキブ枠ではなく、こちらのおじゃま耐性枠を採用することでBが楽になりうる構築にすることができます。
ついでに局もミネルヴァもスキルが軽いのはメリットですね。
これらのパーツを組み込んで構成したサンプルPTを示します。
継承は天狗にシリウス、闇メタ1にシェザル、闇メタ2にジーニャ、美藤にポルックスです。
Aの継承スキルはあまり自由が効かないので(変えるとしてもジーニャの代わりにラファエルを入れて、攻撃態勢系のスキルを合わせて花火にするくらい)だいたいがこういうカタチに落ち着くと思います。
ちなみに花火にすると当然落ちコンが起こりやすいので余りおすすめしません。毒花火からの変換での光花火は仕方ないですけどね。
【B】のパーツ
◎究極天狗
当然スキブ枠です。BはAと違って、木バインドされることがないため、天狗を複数入れることが可能です。
そのため、Bはわざわざ闇メタなどのスキブ3のパーツを入れることはまずないでしょう。(天狗が足りなくて入れることはあるにしても)
◎バアル
マルチブーストを持っており、かつスキブ2、属性強化3をもっている覚醒が優秀な攻撃用パーツです。
天狗×3、バアルという構成でも、2Fは1列、4Fは8消しで突破可能です。
2Fの絶メタは、マシンゼウスだと1列の中に強化ドロップがないと抜けませんが、バアルは強化ドロップ無しでも確殺なのでだいぶ楽です。
悪魔キラーの攻撃用パーツです。
バアルかこのあたりが1体入っていればあとは天狗でいいでしょうというレベルです。
◎ライトニング
神キラー持ちです。何に使うかというと絶メタ突破です。
ライトニングがいれば、光の5消しで絶メタを突破できる(要攻撃潜在)ため、シリウスのスキルでOKになります。
ただし悪魔キラーやバアルも入れないと4F、6Fの楽な突破ができないので、攻撃枚数は4枚に増えてしまいます。
攻撃枚数が1枚くらい増えても良いから、2Fを早くしたいならおすすめです。
(実際攻撃枚数1枚の差なんて0.1、0.2秒とかの世界ですからね)
◎ブルーガジェット
なんだこいつは、と思うかもしれませんが「カラット」のスキル上げ素材の青い猫です。
ダンジョンドロップキャラ。
カラット自体がレアキャラなので、この誰でも手に入るダンジョンドロップキャラで代用してやろうということです。
スキブは0ですが、天狗2、悪魔キラーなどと一緒に入れてやれば、Aがある程度のスキブを確保してくれている構成の時は問題ありません。
というか私もカラットを持っていないのでブルーガジェットを使っています。可愛いです。
これらのパーツを組み込んだサンプルPTを示します。
継承は天狗1にシェザル、天狗2にサウザー(ヴァンなどで代用も)、天狗3に完治、バアルにアヴァロンドレイク、ゼウスに風魔小太郎
2Fはシェザルで、4Fはサウザー(8消し↑で1発)、6Fはアヴァロン→小太郎で光花火
4Fヴァンの場合は光1列含む2コンボで突破なので上下変換の光と火をそのまま消せばOK
継承はライトニングにシリウス、スーパーマンにシェザル、天狗に完治、ゼウスにシリウスです
2Fはケルベロスなら光3、絶メタなら光5、クラーケン・デュークは光4
4Fは光1列、6Fはエンハンス後にシリウスで光5
攻撃枚数を1枚増やす代わりに、2Fでシェザル不要な点、4Fが光1列で済む点、6Fに縦1列しか消さない点が優秀です。
私の今のPTがこれです。
以上、代表的な継承PTとパーツを紹介しました。
まだ他にもいろんな工夫をしている人が居ますが、継承の基本的な組み方はこんな感じだと思います。
ご参考まで。